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2007年10月25日 (木)

金子川水難奇譚 予告編

「kaneko.m4v」をダウンロード
今週末から公開の「金子川水難奇譚」の予告編ができました。 2007/10/27,28,11/3,4 @イメージフォーラム・シネマテーク(03-5766-0116)
上映の詳細は、コチラからお願いします。 


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2007年10月24日 (水)

金子川水難奇譚

いよいよ今週末から、シネマテークで金子雅和さんの初個展を開催します。
金子さんは10年前に映像研究所を卒業し、数多くの実験映画、自主上映の長短編を発表しています。その撮影技術は高く評価されており、10年間の代表的な作品を概観する絶好の機会です。
11/3(土・祝)は、特別に金子さんと映画監督の七里圭さんによるトークショーも予定しています。(14:00の回終了後)


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オメグミ トレード ワガコ ノ ヤマ

21日はシネマテークでライブイベントを行いました。大阪で活躍するミュージシャン/ディレクター/映像作家の大和川レコードさんと、イメージフォーラム・フェスティバルに作品を応募していただいた新人作家の小野恵さんによる、電子デバイスを用いた映像ライブパフォーマンスです。
といっても手法は実にアナログで、小野さんはPCの画面上に色紙やシールや水鉄砲で画面を直接彩り、カメラで直に撮影した超簡易合成映像を披露するというもの。大和川レコードさんは、「川越えの記録」という彼の新曲を、様々な時間に記録した映像と、ライブ演奏と、そのカメラ越しの映像をザッピングします。それもつい最近むりやり契約させられたケーブルTVのスイッチャーを使って。
アナログで直接的な仕掛けだからこそ、その意外な映像の効果に驚かされました。P1020593
P1020596

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16ミリ映画制作講座

P102055810月13日〜20日に、映像制作コースで「16ミリ映画制作講座」が行われました。カメラの特性に合わせて4つのグループに分かれて企画、撮影、編集を行います。写真はロケーション撮影の模様。今年度は撮影監督の高間賢治さんに講師をお願いしました。

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2007年10月 9日 (火)

卒業生にインタビュー 玉野真一

Col_20051001

新作『チューしてっちゅ』がバンクーバー国際映画祭に招待上映された玉野真一さんに帰国後インタビューしました。(2006年9月)

−映画祭の様子はいかがでした?
日本の作品に限ったことではないですが、ここ数年は、アニメーションの作品が人気です。劇場では上映されないようなアニメーションの作品が、世界的にキているんだなぁと。
−玉野さんの作品はアニメーションではないけれども、言葉ではなく、身体のアクションでお話が進行していて、マンガやアニメーションに近い部分もあると思うのですが、観客の反応はいかがでしたか?
上映中にいろんなところで笑いが起こっていました。ほんとうにどうでもいいようなシーンでも笑っているので、楽しんでくれているのだなぁとは思いますが、作り手としては、あまり信用しないようにしています(笑)。でも、作品をのせてくれるし、気分はいいです。

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実験映画の醍醐味

映像は今日のヴィジュアル・アーティストにとって一つの表現手段となった。しかしそれはふつうのテレビやコマーシャルの映像とどこが違うのか? 映像はどこからアートになるのか?

現代詩人とコピーライターが同じ「言葉」を用いながらアートとビジネス、無償の個の表現行為とマス社会での利潤追求の経済活動という正反対な方向へすすむように映像でもアートとしての映像(脱マーケットの個的な表現行為)とビジネスや産業のための商品(マスマーケットと大量消費)とでは、その向かう方向も意味もまるで違っている。

コマーシャルやビデオクリップが何度か見るうち飽きてしまうのに対し、詩がくりかえし読まれ音楽がくりかえし聞かれ演奏されるように、アートとしての映像も、多様な意味を生みだす答えのない謎のようなところがある。すぐに意味が理解され、ただちにマス(大衆)に受け入れられる単純さとは別の魅力がそこにはあるのだ。一種の「深さ」と言ってもいい。それは作者個人の内的イメージから探しだされ紡ぎだされるものだからこそ、唯一無二であり信用できるものなのだ。
(西嶋憲生)Nishijima_2

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卒業生にインタビュー ひらたたかひろ 

Col_20051116

研究所第27期卒業制作のグランプリ作品『The Trains』がバンクーバー映画祭に招待上映されました。(2005年10月) その際に撮影した風景を素材にした『slide002』が再び招待されるという珍しいケース。(2006年10月)映画祭終了直後のインタビューです。

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卒業生にインタビュー 松山由維子

Col_20051130イメージフォーラム映像研究所第21期卒業。以後個人による作品制作、発表を続け、国内外の上映歴多数。 今回、釜山国際映画祭の10周年記念として企画されたAFA(アジア・フィルム・アカデミー)の日本代表2名の内の一人として選抜され、 ホウ・シャオシェンやパク・キヨン等著名な映画監督の直接指導を受ける事となった。 「3週間もの間、アジアの映画作家たちと寝起きを共にして映画制作について学ぶというこのアジア初の試みに大変興味を持った。 また、私のように作品を一人で作る者にとって、大勢のプロのスタッフと一緒に映画制作をし、 傍でその技術等を学べるこの企画は大変魅力的だった。」(松山由維子)釜山国際映画祭

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卒業生からのメッセージ 狩野志歩

過去と未来の間に

Col_200601151

私のフィルモグラフィで一番古い作品は、研究所在籍時に制作した「情景」(1998年)という作品である。はじめて8ミリフィルムというメディアに接して、フィルムの1コマ1コマに時間の軌跡が描かれることに純粋な驚きを持った。手で触れることのできるフィルムに、シャッターを押すという行為以外にもう少し深く介入したかったのだろう。多重露光と自家現像という手法でもって、意識されない時間の存在をあぶり出そうとしたのである。ここで試みた問題はその後の作品制作の立脚点であり、又、この作品は私に海外への扉を開いてくれた。

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専任講師が語る:映像研究所はこんなところ

馬力のあるエンジンを作る

Kanban

萩原:映像研究所は、職業としての出口は明示していないわけでしょ。そういう意味では美大と一緒だよね。

西嶋:美大もそういうことを示せという時代になっていますよね。だけど映像研究所は表現者になろうとする人に向けているわけですよ。これは、もうこの研究所ができたときから一貫している。つまり職業教育をして業界に進もうとする場所ではないということは最初から一貫していて、いまもそうだと思うんです。就職先を紹介するということもない。本人が作りたいというモチベーションを持っていて、それを形にしていく、それを一年間を通して実践していくという場所ですよね。

萩原:僕は、イメージフォーラムというところは、もちろん表現者を育てるという場所ではあるんだけど、自分のモチベーションを持って入るというケースと、そうでないケースがあると思うんですよ。つまり、モチベーションがなくても、ここで表現の道が開けるのではないか、今まで体験したことのない自分を発見できるのではないかという場所でもあるのかなと思うんですね。というのは、研究生と話していると「この人本当に作ろうと思っているの?」と思う人がいるじゃない。ところが授業に出ることによって、また我々との人間的な接触によって、モチベーションが芽生えてくるというか発見できる人がいる。そういう場所でもあるのかなと思うんですね。もう一人の自分を発見できるという言い方ができるかもしれない。それが本当の自分かも知れないという・・・。

かわなか:そういうことが重要なんですよ。要するに、一般的には、映画を作るためにはいろいろな技術が必要であると思われているんですね。実は、そんなものはなくても映画は作れる。だけど、では何を核心にして作ればいいのかということになると分からないわけですよ。そういう中で、何の経験もなくイメージフォーラムに入った研究生が、「あっ、これでいいのか」という発見をする。それはなぜかというと、この研究所はメソッドを教えている学校ではないからなんです。技術を掲げて、それを習得すれば映画ができるというふうには教えていないから発見できる。最も重要なのは、表現するためのエンジンであるということなんです。飛行機や車を例にすると、きれいなデザインを教えるところではなくて、馬力のあるエンジンを作ることを教えるところである、ということではないかと思うんです。

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映像研究所卒業生の海外上映記録

イメージフォーラム映像研究所卒業生による作品が、以下の映画祭で招待上映されました。これらは、イメージフォーラムが窓口になり出品した06年から08の年の記録です。その他、個人配給やコンペティション入賞作品が多数あります。

<2006年>
● 第35回ロッテルダム国際映画祭
35th International Film Festival Rotterdam
ロッテルダム/オランダ
2006年1月25日から2月5日
「診察室」大山慶

●第2回日本の実験映画 60、70年代と現在の間に
Cinema Expérimental Japonais des années 60-70 à nos jours 2nd Edition
パリ/フランス
2006年7月22日
「花」松山由維子
「スクリプティング・ゴースト」倉重哲二
「椅子とスクリーン」石田尚志
「純情スケコマshe」玉野真一
「薇」小瀬村真美
「Lily in the Glass」狩野志歩

●SCANNERS: The 2006 New York Video Festival
ニューヨーク/アメリカ
2006年7月26日から30日
「鼻の日」和田淳
「診察室」大山慶

●第25回バンクーバー国際映画祭
25th Vancouver International Film Festival
バンクーバー/カナダ
2006年9月28日〜10月13日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳
「鈴の名は」諸藤亨
「Day Night Tower」ひらたたかひろ

●第6回アジアン・フィルム・シンポジウム
6th Asian Film Symposium
シンガポール/インドネシア
2006年9月9日から17日
「Heaven 6 Box」大木裕之

●第59回ロカルノ国際映画祭
59th Locarno International Film Festival
ロカルノ/スイス
2006年8月2日から12日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●第11回釜山国際映画祭
11th Pusan International Film Festival
釜山/韓国
2006年10月12日から20日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●第11回オランダ・アニメーション映画祭
11th Holland Animation Festival
ユトレヒト/オランダ
2006年11月1日から8日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳


 
<2007年>

●トランスメディアーレ
Transmediale.07
2007年1月25日から2月3日
「鈴の名は」諸藤亨

●第31回香港国際映画祭
31st Hong Kong International Film Festival
香港/中国
2005年3月20日〜4月11日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●Nippon Connection
フランクフルト/ドイツ
2007年4月18日から22日
「マテマテカ」澤隆志
「あわのの」上原美穂
「桃色ベビーオイル」和田淳子
「兎ガ怕イ」倉重哲二
「The Trains」ひらたたかひろ
「hierophanie」大門未希生

●ノルウェー短編映画祭
Norwegian Short Film Festival
2007年7月14日から19日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●高雄映画祭
Kaoshiung Film Festival
2007年10月27日から11月4日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●第26回バンクーバー国際映画祭
26th Vancouver International Film Festival
バンクーバー/カナダ
2007年9月27日〜10月12日
「夜中の三時」野上寿綿実

●第60回ロカルノ国際映画祭
60th Locarno International Film Festival
ロカルノ/スイス
2007年8月1日から11日
「鈴の名は」諸藤亨
「夜中の三時」野上寿綿実
「鼻の日」和田淳
「そういう眼鏡」和田淳

●高雄映画祭
Kaoshiung Film Festival
2007年10月27日から11月4日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●第26回バンクーバー国際映画祭
26th Vancouver International Film Festival
バンクーバー/カナダ
2007年9月27日〜10月12日
「夜中の三時」野上寿綿実

●高雄映画祭2007
2007 Kaohsiung Film Festival
2007年11月26日から11月4日
高雄/台湾
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●アニメーション・ネーション2007
Animation Nation 2007
シンガポール/シンガポール
2007年11月23日〜12月1日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●Nippon Koma
リスボン/ポルトガル
2007年11月28日から12月3日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

<2008年>
●第61回ロカルノ国際映画祭
61th Locarno International Film Festival
ロカルノ/スイス
2007年8月6日から16日
「ragged film 01-03」島田量平
「海の映画」石田尚志

●第27回バンクーバー国際映画祭
27th Vancouver International Film Festival
バンクーバー/カナダ
2007年9月23日〜10月6日
「海の映画」石田尚志


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