2009年1月 3日 (土)

卒業生からのメッセージ:徳本直之

Tokumoto
短編作品『しあわせ』(共同監督:鎌田綾)が2009年のロッテルダム国際映画祭に招待されたイメージフォーラム映像研究所の卒業生、徳本直之さんからのメッセージです。


家族がいて、恋人がいて、友達がいて、何不自由ない二十歳の私は、生きることがとても不自由で孤独だと感じていた。私は窮屈な陸上を離れ、サーフボードから日々水平線を眺める日常を送っていた。波の狭間に漂うことは、いつも私を自由にしてくれた。
しかし、私は大人になり、陸上で生きていかなくてはならなくなった。

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2008年10月21日 (火)

卒業生からのメッセージ:中村のり子

昨年度のワークショップ卒業生で卒業制作「中村三郎上等兵」がグランプリに選出された中村のり子さんからのメッセージです。

*2/16up あらたに作家自身による作品についてのテクスト「自作を語る」を文末に追記しました。

Photo

奇天烈先生に囲まれて

私は、数年前から独学で撮り始めた作品がどうしてもうまくいかず、ヘルプを求めて研究所へ入りました。イメージフォーラムを選んだのは、組織的な制作の場ではなく一人が一作つくれること、そして講師の顔ぶれがユニークで、新鮮なアドバイスを得られるのではないかと思ったからでした。

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卒業生からのメッセージ:倉重哲二

A 研究所に入所する以前、表現する側に憧れつつも、その傍らに身を置くことは、実感のない別世界のことだった。講師たちの言葉や志を同じくする人たちの存在に囲まれ、気がつくと表現の傍らに身を置いていた。短い期間ではあったけれどもいろんな生き方、価値観を肯定できた場所だったのかもしれないと思う。

倉重哲二
1972年、福岡県生まれ。九州芸術工科大学卒業。
イメージフォーラム映像研究所23期卒。
2000年頃からアニメーション作品を制作する。『オランダアニメーションフィルムフェスティバル』、『イメージフォーラム・フェスティバル』、等 国内外の映画祭で自作が多数上映される。現在、北海道教育大学常勤講師。

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2008年3月12日 (水)

今でも深く心に残っています

卒業生の声
マツヤマ・アキオ(2008年3月12日)

マツヤマ・アキオ●ミュージシャン、イラストレーター。オフィシャルサイト

Photo_2

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ここにいても良いと思える確信

卒業生の声
倉重哲二 (2008年3月5日)

倉重哲二●アニメーション作家。『兎ガ怕イ』、『スクリプティング・ゴースト』がイメージフォーラム・フェスティバルで公開され、国内外の映像フェスティバルで多数上映された。最新作は『眺めのいい部屋』
Animalgirl

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2007年10月 9日 (火)

卒業生にインタビュー 玉野真一

Col_20051001

新作『チューしてっちゅ』がバンクーバー国際映画祭に招待上映された玉野真一さんに帰国後インタビューしました。(2006年9月)

−映画祭の様子はいかがでした?
日本の作品に限ったことではないですが、ここ数年は、アニメーションの作品が人気です。劇場では上映されないようなアニメーションの作品が、世界的にキているんだなぁと。
−玉野さんの作品はアニメーションではないけれども、言葉ではなく、身体のアクションでお話が進行していて、マンガやアニメーションに近い部分もあると思うのですが、観客の反応はいかがでしたか?
上映中にいろんなところで笑いが起こっていました。ほんとうにどうでもいいようなシーンでも笑っているので、楽しんでくれているのだなぁとは思いますが、作り手としては、あまり信用しないようにしています(笑)。でも、作品をのせてくれるし、気分はいいです。

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卒業生にインタビュー ひらたたかひろ 

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研究所第27期卒業制作のグランプリ作品『The Trains』がバンクーバー映画祭に招待上映されました。(2005年10月) その際に撮影した風景を素材にした『slide002』が再び招待されるという珍しいケース。(2006年10月)映画祭終了直後のインタビューです。

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卒業生にインタビュー 松山由維子

Col_20051130イメージフォーラム映像研究所第21期卒業。以後個人による作品制作、発表を続け、国内外の上映歴多数。 今回、釜山国際映画祭の10周年記念として企画されたAFA(アジア・フィルム・アカデミー)の日本代表2名の内の一人として選抜され、 ホウ・シャオシェンやパク・キヨン等著名な映画監督の直接指導を受ける事となった。 「3週間もの間、アジアの映画作家たちと寝起きを共にして映画制作について学ぶというこのアジア初の試みに大変興味を持った。 また、私のように作品を一人で作る者にとって、大勢のプロのスタッフと一緒に映画制作をし、 傍でその技術等を学べるこの企画は大変魅力的だった。」(松山由維子)釜山国際映画祭

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卒業生からのメッセージ 狩野志歩

過去と未来の間に

Col_200601151

私のフィルモグラフィで一番古い作品は、研究所在籍時に制作した「情景」(1998年)という作品である。はじめて8ミリフィルムというメディアに接して、フィルムの1コマ1コマに時間の軌跡が描かれることに純粋な驚きを持った。手で触れることのできるフィルムに、シャッターを押すという行為以外にもう少し深く介入したかったのだろう。多重露光と自家現像という手法でもって、意識されない時間の存在をあぶり出そうとしたのである。ここで試みた問題はその後の作品制作の立脚点であり、又、この作品は私に海外への扉を開いてくれた。

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映像研究所卒業生の海外上映記録

イメージフォーラム映像研究所卒業生による作品が、以下の映画祭で招待上映されました。これらは、イメージフォーラムが窓口になり出品した06年から08の年の記録です。その他、個人配給やコンペティション入賞作品が多数あります。

<2006年>
● 第35回ロッテルダム国際映画祭
35th International Film Festival Rotterdam
ロッテルダム/オランダ
2006年1月25日から2月5日
「診察室」大山慶

●第2回日本の実験映画 60、70年代と現在の間に
Cinema Expérimental Japonais des années 60-70 à nos jours 2nd Edition
パリ/フランス
2006年7月22日
「花」松山由維子
「スクリプティング・ゴースト」倉重哲二
「椅子とスクリーン」石田尚志
「純情スケコマshe」玉野真一
「薇」小瀬村真美
「Lily in the Glass」狩野志歩

●SCANNERS: The 2006 New York Video Festival
ニューヨーク/アメリカ
2006年7月26日から30日
「鼻の日」和田淳
「診察室」大山慶

●第25回バンクーバー国際映画祭
25th Vancouver International Film Festival
バンクーバー/カナダ
2006年9月28日〜10月13日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳
「鈴の名は」諸藤亨
「Day Night Tower」ひらたたかひろ

●第6回アジアン・フィルム・シンポジウム
6th Asian Film Symposium
シンガポール/インドネシア
2006年9月9日から17日
「Heaven 6 Box」大木裕之

●第59回ロカルノ国際映画祭
59th Locarno International Film Festival
ロカルノ/スイス
2006年8月2日から12日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●第11回釜山国際映画祭
11th Pusan International Film Festival
釜山/韓国
2006年10月12日から20日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●第11回オランダ・アニメーション映画祭
11th Holland Animation Festival
ユトレヒト/オランダ
2006年11月1日から8日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳


 
<2007年>

●トランスメディアーレ
Transmediale.07
2007年1月25日から2月3日
「鈴の名は」諸藤亨

●第31回香港国際映画祭
31st Hong Kong International Film Festival
香港/中国
2005年3月20日〜4月11日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●Nippon Connection
フランクフルト/ドイツ
2007年4月18日から22日
「マテマテカ」澤隆志
「あわのの」上原美穂
「桃色ベビーオイル」和田淳子
「兎ガ怕イ」倉重哲二
「The Trains」ひらたたかひろ
「hierophanie」大門未希生

●ノルウェー短編映画祭
Norwegian Short Film Festival
2007年7月14日から19日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●高雄映画祭
Kaoshiung Film Festival
2007年10月27日から11月4日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●第26回バンクーバー国際映画祭
26th Vancouver International Film Festival
バンクーバー/カナダ
2007年9月27日〜10月12日
「夜中の三時」野上寿綿実

●第60回ロカルノ国際映画祭
60th Locarno International Film Festival
ロカルノ/スイス
2007年8月1日から11日
「鈴の名は」諸藤亨
「夜中の三時」野上寿綿実
「鼻の日」和田淳
「そういう眼鏡」和田淳

●高雄映画祭
Kaoshiung Film Festival
2007年10月27日から11月4日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●第26回バンクーバー国際映画祭
26th Vancouver International Film Festival
バンクーバー/カナダ
2007年9月27日〜10月12日
「夜中の三時」野上寿綿実

●高雄映画祭2007
2007 Kaohsiung Film Festival
2007年11月26日から11月4日
高雄/台湾
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●アニメーション・ネーション2007
Animation Nation 2007
シンガポール/シンガポール
2007年11月23日〜12月1日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

●Nippon Koma
リスボン/ポルトガル
2007年11月28日から12月3日
トウキョウ (TOKYO LOOP)」宇田敦子
「ゆきちゃん (TOKYO LOOP)」大山慶
「声が出てきた人 (TOKYO LOOP)」和田淳

<2008年>
●第61回ロカルノ国際映画祭
61th Locarno International Film Festival
ロカルノ/スイス
2007年8月6日から16日
「ragged film 01-03」島田量平
「海の映画」石田尚志

●第27回バンクーバー国際映画祭
27th Vancouver International Film Festival
バンクーバー/カナダ
2007年9月23日〜10月6日
「海の映画」石田尚志


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